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ファンタスティック映画主婦

専業主婦の専業主婦による専業主婦のためにはならない映画ブログ。考察などとは無縁の感想文は基本ネタバレ。独断と偏見による☆評価 満点は★5 (2017年4月「苺チョコレートをまるかじり」よりタイトル変更しました )

インディペンデンス・デイ リサージェンスーーなんだ、なんなんだこの胸のモヤモヤは…でも吹替は満足!★★☆(2.5)

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あらすじ

過去にエイリアンからの襲撃を受け、辛くも勝利を収めた人類は、エイリアンの科学力を研究し、進歩した技術で地球防衛システムを構築。再び訪れるかもしれないエイリアン来襲に備えていた。そしてあれから20年目の独立記念日、ついに奴らが戻ってきた…!!

 

 

 

 

観てきましたよ!

いやー、なんか、いろいろ笑えました。

 

前作は中学のクラスメイト5人で映画館へ観に行ったんですよねー。そうか、もう20年になるのか…そりゃ歳もとるはずだ(笑)。自分にとってそんな思い出のある映画でもあります。

今作は評判があまり良くないし、あまり期待はせずに…って前の「アリス」でも似たようなこと書いたな(笑)。でもその位のスタンスでちょうどいいと思います。やはり続編は、どうしたって前作と比べてしまいますね。

 

ちなみに、観賞したのは2D吹替です。藤原竜也もうまくハマっていたと思うし、立木文彦さんや林原めぐみさんなど、ベテラン声優さんが声を当てているので、吹替派の方はとても満足できると思いますよ。

それから、前作のオマージュ的なシーンも満載&前作と同じ人物やその子どもが登場したりするので、もし未観賞でしたら前作を観てからの方が楽しめるかも知れません。

 

 

とりあえず、この方に感想を一言で言ってもらいましょう。

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 以下ネタバレありです。

 

 

 

 

 

人類の技術が進歩しすぎてて「何てことだ」。

エイリアンからの襲撃を受けた→その技術を使って人類の文明が飛躍的に向上→簡単に宇宙にも行けるし、月に基地まで作ってるよ!!…ということで、絵面は完全にただのSFです。

まぁ、前回の流れで考えればそれだけ技術が発展しているのも当然と言えば当然なんだけど、前作の良さって「絶対に勝てなそうなエイリアンに、軟弱な人類が打ち勝つ」ってところだったと思うのです。武器や戦闘機も現実に存在している程度のものだったからこそのラストのカタルシスでしょ。

エイリアン撃退の方法も「風邪をひかせる(コンピュータウィルス)」という、力ではなく知恵であり、そのギャップがまた面白かったと思うのです。

でも今回は人類もすごい科学力を持っているって設定なので、全然強そうなんだよね。だから最後、エイリアンに勝って登場人物らが喜んでいても、正直「はぁ、左様ですか」って感じ。

 

いや、これがもしもっと未来の話で完全にSFですよ、って映画ならまた違うのでしょうが、なまじボロいスクールバスとか出てくるし、世界観がすごくチグハグな感じ。

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あんだけすごい技術力なら車だってもっと進歩してるはずなのでは…?

 

 

前作オマージュが適当すぎて「何てことだ」。

また、前作のホワイトハウス爆破のオマージュが出て来るのですが…。

 

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本家。

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オマージュ。

…いやいや、月の基地が壊れたって思い入れ全くないから何とも思わないよ(笑)。

あと、一応犬も出てきますが、走って来ないで、抱っこしちゃうからね(しかも小型犬)。あそこはギリギリ滑り込みセーフを見たかった…。

 

そして興を削がれたのは「エリア51」の扱い。前作では都市伝説という側面が生かされていて、そこが良かったのに、今作では完全にオープンな組織として皆に認知されているというのがどうもね。なんというか…全体的に設定が面白くない。

 

エイリアンの宇宙船が現れるシーンも、派手になったけど、前作に比べたら衝撃度はないし…。エイリアンの攻撃である、必殺「浮かせて落とす戦法」もすでに既視感があり、新鮮味はなかったですねー。規模は大きかったですけど。そこはさすが、壊し屋エメリッヒ。

 

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秘技「浮かせて落とす」が出てくる映画。余談ですが、わたしが好きなオートボットバンブルビーです。

 

また、前作のハイライト、大統領による名演説「インディペンデンスデイ!!」に匹敵するような胸アツシーンがなかったのも残念。一応ウィル・スミスの息子役や将軍(エイリアン襲撃で現職の偉い人がみんな死んじゃったので急遽大統領に任命されてしまう)の演説もあるのだけれど、イマイチ盛り上がりに欠ける…。

 

 

良きエイリアンが唐突すぎて「何てことだ」。

月面基地に突如現れた謎の球体の存在。それは人類を襲いにやってきたエイリアンとはまた別の種であることがわかります。彼らは肉体を捨て、デジタルと化した種族でした。けれど悪しきエイリアンに故郷の星を奪われ、ほとんどの個体がやられてしまい、同じく攻撃を受けるであろう地球に警告をしにやって来たと言うのです。
悪しきエイリアンの脅威にさらされているのは人類だけではなかった、といのはわかるのですが…うーん。

 できれば人類だけの戦いにして欲しかったですね。

 

 

牛乳が不自然すぎて「何てことだ」。

中国が舞台になるのも、中国の俳優をメインに起用するのも、わたしは全く問題ないと思うんですけど、ただ一つ言わせて。

もう牛乳を出すんじゃねぇ(笑)。

またしてもこれと同じじゃん!

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唐突に中国のプロダクトプレイスメントが溢れかえる映画。謎の牛乳飲み干し展開もあり。余談ですが、中国人は牛乳を常温で飲むのがデフォルト。

商業映画ですからスポンサーからお金をもらうのも、その商品を映画内に出してくるのも当然のことだと思うし、それはいいんです。でもそのやり方があからさま過ぎると観ていて一気に冷めちゃうんですよ。やるならもっと自然にやって。

まぁ演説がラジオから流れるシーンで「宗教や人類の違いを超えて〜云々」の辺りでチベット僧らしき人が出てくるので、そこは良心だったのかな。本国ではカットされていたりして…(笑)。

 

  

BL展開が多すぎて「何てことだ」(笑)。

この映画は幅広い層をターゲットにしています。そのうちの一つが、腐女子層です(え、違う?)。

主人公ジェイクとその同僚で相棒のチャーリーは両親を20年前のエイリアン襲撃により失っており、友情以上の強い絆で結ばれています。互いに家族も同然と思っているのです。

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左がちょっと間抜けでお茶目(かつ多分童貞)なチャーリー(トラビス・トープ)、右がジェイク(リアム・ヘムズワース)。

常に二人はカップリングで登場、「俺がいなくて寂しかっただろう?」 というセリフもあり、こりゃどう見てもそっち方面の人向けだろ、とわたしでも思ったよ。一応ジェイクは前作で名演説を行ったホイットマン元大統領の娘と婚約中なんですがね(笑)。

あと、屈強な部族長の兵士とモヤシな経理担当の二人の関係性もなかなか良かったですね(何が?)。

 

そして今作の影の主役、ブランキッシュ・オーキン博士とその同僚アイザックス博士の二人。

オーキン博士は前作でエイリアンに「ノーピース」された人です。

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てっきり前作で死んだと思っていたら実はこの20年間昏睡状態になっていた。

アイザックス博士はオーキン博士をこの20年献身的に看病していたんですね。お手製のマフラーまで作ってあげています。

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予告編で手を握り合っているのは、実はこのおっさん二人です(笑)!!まさかジジ専にも配慮していた(?)とは…。

 

アイザックスは死ぬ間際、オーキンにこう告げて息を引き取ります。

「そのマフラー、本当はセーターになるはずだったんだ…」

 

もう泣きどころか笑いどころかわかんないよ!!

 

 

 

やけくそで(?)、もうオチまで書いちゃいます。

エイリアンの狙いが球体と地球のコアだとわかり、球体の放つ電磁波を利用してエイリアンの女王をおびき出す作戦を立てた人類。いろいろあったけれど、なんとかぎりぎりで女王を殺すことに成功。地球のコアは奪われずにすみ、エイリアンの宇宙船は母星へと引き返して行きました。ラストには球体から人類がエイリアン壊滅の先頭に立つよう依頼され、それをドヤ顔で語るオーキン博士が映って終わってました。

おいエメリッヒさんよ、続編作る気満々だろ。もちろん人類プラス良きエイリアンが共闘して悪しきエイリアンを倒しに行くって話でしょ。タイトルは「インディペンデンス・デイ レボリューション」とかで決まりだね〜。

…いやいや、もう作らなくていいよ!!