ファンタスティック映画主婦

雑食つまみ食い系映画感想ブログ

Netflixオリジナル作品ジャンル別おすすめリスト【2018年版】(前編)

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全国のネトフリ民のみなさん、こんにちは!

見逃していた新作映画をあっという間に配信してくれるNetflixさん、日本ではなかなか紹介されない国の映画も配信してくれるNetflixさん。

いつもお世話になっております!

 

前回の特集でネトフリ配信オンリー映画のリストをアップしたのですが、

その時に予告しました通り、今回はネトフリオリジナル作品のおすすめリストです!

 

2018年1月〜11月までに「Netflixオリジナル作品」として日本で配信が開始された作品の中から、特にわたしが「面白い!」「好き!」と思った作品をご紹介します。

 

ランキング形式に、とも思ったのですが、順位づけしてたらいつまでたっても発表できそうになかったので(悩みすぎちゃって)、とりあえず、ジャンル別で分けてみました。

 

Netflixオリジナル、当たりハズレがあるんだよな〜」

Netflixオリジナル、たくさんありすぎてどれを観たら良いかわからない!」

 

という方々の参考になりましたら幸いです!

(書きはじめたら文字数が半端ないことになってしまったので、この記事は前後編でお送りします)

ちなみに後編はこちら

 

 

 

 

キッズ・ファミリー

ベンジー

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ベンジー | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

1974年制作の同名映画のリメイク。賢い野良犬ベンジーが、強盗に誘拐されてしまった幼い兄妹を救うため大活躍!

とにかく、犬のベンジーがかぁわいい!序盤の仔犬時代からヤラレました…。子役の兄妹も健気でかわいくて、おばちゃんは終始うるうる。家族でしみじみ観るのにちょうどいい感じのファミリー向け映画でした。

犬好きは、エンドロール後まで必見です!

 

ネクスト・ロボ

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ネクスト ロボ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

ロボット社会の進む近未来。ロボットを嫌ういじめられっ子の少女メイは、兵器を搭載した謎のロボット"7723"と出会う。2人が友情を育む一方、7723を巡る陰謀が動き出そうとしていた…

中国とカナダの合作アニメなのですが、まず驚いたのは、アニメーションのクオリティが半端ない!ピクサーやイルミネーションだけがCGアニメ作ってるわけじゃないんだぞ!っていうね。

こだわりを感じたのは光の表現。特に夕日や星空などの自然光の表現は、ほかの欧米のアニメーションにはない独特の風合いを感じました。

お話は少女とロボットの友情という王道の展開ながら、主人公が暴力的でアナーキーというキャラ設定がなかなか愉快。柔らかくないベイマックスみたいなロボもかわいい。

記憶は、メモリー

 

クリスマス・クロニクル

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クリスマス・クロニクル | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

クリスマスイブの夜。サンタクロースの姿をビデオに撮影しようとした兄妹のせいで、サンタの大切なソリが大破してしまった。このままでは、子どもたちにプレゼントが配れない…「クリスマスを救う」ため、兄妹の大冒険が始まる!

サンタクロース役のカート・ラッセルが歌って踊って喋りまくる!

これは最近うちの6歳児と一緒に観たんだけど、わくわくしてハラハラしてちょっと泣ける、クリスマス気分を盛り上げるのに最適な映画でした!

サンタのソリで空を飛ぶシーンの疾走感と爽快感に、6歳児も大はしゃぎ。ガジェットの歯車ぽい感じも、男の子ゴゴロをくすぐってくる感じでたまらん。

あと、お兄ちゃんが大好きな妹と、パパが死んでからサンタを信じられなくなったお兄ちゃんっていう関係性におばちゃんは終始うるうる(←兄妹ものに弱い)。最初のビデオカメラのシーンからもうダメだった…泣。ラストもベタだけどね、泣けたわ〜。

やっぱりクリスマス映画って、夢があるよね。我が家のクリスマススピリッツは満タンになりました。

 

 

アクション・アドベンチャー

シャドー・オブ・ナイト

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シャドー・オブ・ナイト | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

アクション!ゴア!以上!

 

人狼

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人狼 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

統一を達成した朝鮮半島で、統一反対派の過激派と戦う治安部隊。心に傷を負った隊員はある女と出会い、陰謀の渦中に巻き込まれていく…

わたしはよく知らなかったんだけど、原作は日本のアニメらしいのね。

しかし、やはり韓国映画。アクションはやり過ぎかと思うくらい激しくて楽しい。特に爆笑したのはスライディング土下座ならぬ、ジャンピング乗車!素晴らしい。

治安部隊のアーマーもカッコいいし、終盤の殺戮マシーンと化してサクサク人を殺していく展開も、ラストの上司とのタイマンバトルも熱い。

 

荒野の殺し屋

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荒野の殺し屋 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

荒野で殺し屋に育てられた男は、暴力と欲望の渦巻く街で、誰もが恐れる殺し屋として頭角を現していく。しかし他の殺し屋たちも黙っちゃいない…。1900年代のブラジル、カンガセイロと呼ばれた男たちが繰り広げる血生臭い暴力の歴史。

ブラジル版西部劇、とでも言えばいいのかしら?乾いた荒野、土埃に塗れた野生的な男、スタイリッシュとは無縁の武骨な銃さばき…荒々しくて雄々しい男のドラマです。

無駄なくあっさり人が殺される容赦のなさが南米らしい。あと、オープニングが無類のカッコよさ!

 

 

コメディ

ウィーク・オブ・ウェディング

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ウィーク・オブ・ウェディング | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

庶民的なユダヤ人一家の娘と富裕層の黒人医師の息子が結婚することに。文化も考え方も生活レベルも違う両家の挙式準備はトラブルの連続で…父親たちは無事に結婚式を挙げられるか?

アダム・サンドラークリス・ロックが父親役の、不謹慎とブラックユーモアのギリギリのラインを行くドタバタコメディ。散歩してた黒人を招き入れる件はまじで爆笑した!日本じゃなかなか作れないセンスの笑い。

でもきっと、こういう異文化をつなげるのが結婚の本質なんだよなぁ、なんて改めて思ったりして。最後はしんみり。

スティーブ・ブシェミが、またいい所で笑わせに来る!!

 

エンド・オブ・ハイスクール

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エンド・オブ・ハイスクール | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

ドラッグと男漁りに忙しい女子高生4人組。卒業まであと少しというのに、まさかの仲違い勃発?

オーシャンズ8」で大好きになったオークワフィナちゃんが出てたから観たんだけど、ただのリア充女子のハイスクールコメディかと思っていたら、悲しみと切なさに満ちた卒業物語でした。いや、コメディだから笑えるとこももちろんあるんだけど(そこはオークワフィナちゃんの担当)。

女同士だからこその分かり合えなさ、この年頃だからこそのままならなさ…。なんかね、自分の過去のいろんなことを愛おしく思い出しました(いやもちろん、わたしのスクールライフはこんなに派手じゃなかったけれど)。

そうそう、「ヘレディタリー」での絶望男子振りが記憶に新しい、アレックス・ウルフくんがかわいいウクレレ男子として出演しております♪

 

SF・ファンタジー

アナイアレイションー全滅領域

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アナイアレイション -全滅領域- | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

突如現れた謎の領域に踏み込んだ女性ばかりの派遣隊。そこで体験する未知なる恐怖とは…

美しさと禍々しさが融合した、知的アート系SF。

これはもしかしたら今年のベストに入ってくるんじゃないかってくらいめちゃくちゃ好きなやつでした。熊フレンズが最凶。

わたしの感想はこちら

 

TAU

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TAU/タウ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

人工知能の研究者に実験体として拉致された女性。"TAU"と呼ばれるAIが監視するその研究所から脱出を図るため、彼女はAIとの対話を試みる。そのうちに「2人」の関係性は微妙に変化して行き…

隔離された場所で、声だけのAIと関係を育む「エクス・マキナ」×「her」といった感じ。なんですが、両作からシャレオツ成分とアートっぽさを引いて、スリラー要素とエンタメ性を加えたのが本作だと思います。

恋人や友人というよりは"子ども"みたいで、友情や愛情というよりまるで育成ゲームや子育てのようなAIとの関わり合いがいい。落とし所含め、わたしは両作よりも俄然こちらの方が好みでしたね。

なんてったって、TAUの声がゲイリー・オールドマンだからね。おちゃめで愛らしいTAUにぞっこんです。

 

サイコキネシスー念力ー

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サイコキネシス -念力- | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

ひょんなことから超能力を身につけたダメ親父。一方娘は大企業に買い叩かれようとする商店街を守るため、必死の抵抗を続けていた…。おっさんは、娘のスーパーヒーローになれるのか⁉︎

「新感染」で世界中のお父さんを泣かせたヨン・サンホ監督による、愉快なおっさん超能力コメディ。ヨン監督、こういう映画も作るんだ!と正直びっくり。「新感染」や「我は神なり」のような心をえぐる毒気はすっかり抜け、エンタメに特化した実に見易い作品に仕上がってます。

「大きな力はわたしたちにはない、力はこの国にある」とのたまう水かけ姫に、「それでも闘うんだ!」と言わんばかりに立ち向かって行くダメ親父。反体制スピリット。熱い。

 

エレメンタリ〜鍛冶屋と悪魔と少女

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エレメンタリ ~鍛冶屋と悪魔と少女~ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

悪魔を捕らえて拷問する怖ろしげな鍛冶屋と親を失った孤独な少女との出会い。それは宿命か、運命のいたずらか…

Twitterで話題になっていたので気になって観てみたんですが、てっきりおどろおどろしい悪魔ホラーなのかと思ったら全然違った!

人間・悪魔・地獄をテーマにした、ユーモアと民俗的モチーフに溢れたわたし好みのウキウキファンタジーでした。サルタエル、悪魔なのにかわいすぎ。

また、こちらは舞台がバスク地方の田舎なんですが、前回ご紹介したバスク語映画「HANDIA」と時代設定が同じなんですね(第一次カルリスタ戦争後)。

それを踏まえると「地獄」=中央政府として観ることもできて、この時期置かれていたバスク民たちの、体制への怒りや反発がこの映画の根底にあるのではないかと思えて、わたしはとても興味深く観ました。

是非「言語」はバスク語でご覧になってみて下さい。

 

 

ヒューマンドラマ

7月22日

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7月22日 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

2011年7月22日。ノルウェーの小さな島で起きた凄惨な銃乱射事件。それは歪んだ狂気に取り憑かれた1人の男による妄信のテロリズムだった…この悲劇は、実話に基づく。

ポール・グリーングラス監督によるドキュメンタリータッチなカメラワークが生きていて、前半の銃撃シーンでは思わず身を硬くしてまうほどの緊迫感とリアリティ。

しかしこの映画の本質は、テロ事件そのものではありません。

心と身体に深い傷を負った生存者や遺族、信念と思惑に揺れる犯人側の弁護人、心を痛めながらも対応に忙殺される首相サイド…さまざまな立場の人々が、どのように「テロ」という悲劇と向き合い、乗り越えていこうとするかというところに主眼が置かれています。

銃弾によって重傷を負った青年が法廷で証言するシーンでは、もう涙が止まらなかったです。彼が犯人を見据えて語る姿に、卑劣なヘイトを目の当たりにした時にわたしたちが取るべき正しい在り方を見た気がしました。

進みゆく分断の時代、多くの人に観て欲しい傑作です。

 

正義のレジスタンス

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正義のレジスタンス | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

ナチス占領下のオランダで、レジスタンスの資金源を確保するため暗躍した「正義の銀行マン」たちの物語。

こちらも重厚な実話物。

表ではナチス配下の銀行マンとして振る舞いながら、裏では詐欺まがいな方法でお金を集めたり、手形を偽造したりして資金を調達し、実際に武力活動を行うレジスタンスを支えていた影の立役者たち。オランダにこういう人たちがいたとは知らなかったです。

でもきっとこの時代、色んな国でこの人たちのように、歴史に名を残さなくても表には出てこなくても、水面下でナチスに抵抗し続けていた人がたくさんいたんだろうなぁ。

ドイツの高官を出し抜いて手形をすり替える展開や現金を運ぶやりとりはケイパーもののようなハラハラ感!

史実ものとしての重みもあり、ナチものがお好きな方は是非どうぞ。

 

シックス・バルーン

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シックス・バルーン | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

ヤク中の弟とその娘を車に乗せ、妹は夜の街を彷徨う。溺れそうな気持ちを抱えたまま…

ランタイム75分と短めですが、心にずっしりと重くのしかかる時間はそれ以上。親や兄弟の行動に振り回されたことのある人はグサグサくる話だと思います。

手放したいのに手放せない、家族という名の厄介な重荷。

 

さようなら、コダクローム

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さようなら、コダクローム | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

確執のある父親を乗せ、製造終了してしまったフィルムを現像しに行くため車に乗り込んだ息子。しかし、父親に残された時間はあとわずかだった…

仲の悪い父子が、関係を修復しながら車を走らせる、王道ロードムービーです。

コダクロームって言うのは、以前コダックが出していたポジフィルムの商品名で、専門の所でしか現像所できない特殊なフィルムなんですね。その現像所がカンザスにしかなくて、そこがもうすぐ閉まってしまうということで、飛行機が嫌いな父親のために、NYからわざわざ車で向かうのです。

うちの親父も昔フィルムカメラで写真を撮るのが趣味で、学生の時にわたしにそのカメラを譲ってくれたんですね。わたしは父親のことがずっと大嫌いだったのですが、カメラを通して父との距離が縮まった、なんてこともありまして、終始グッとくるシーンがてんこ盛りな映画でした。うん、わたしの話なんかどうでもいいね 苦笑。

この映画、興味深いのはフィルム=アナログの衰退を「父親の余命」として描いているところ。現像されたフィルムはイコールそのまま「父親の人生」なんですよね。

息子がポジフィルムをスライドで見るラストシーンはやはり、泣いてしまいました。「男なら父親を知るべきだ。どんなろくでなしでも」

…あ、わたしの親父ですか?残念ながらまだ生きてますよ笑笑

 

 

 

とりあえず長くなってしまったのでこの辺で!

後編では、

  • ラブロマンス
  • サスペンス
  • ホラー
  • ドラマ作品

のおすすめを紹介しています!